《遠征結果》7月21日〔JRA函館 函館2歳ステークス〕
7月21日(日)JRA函館競馬 函館2歳ステークス(GⅢ) に、ホッカイドウ競馬所属馬が3頭出走し、プリモジョーカー号が9着、アザワク号が12着、バブルガムダンサー号が15着(15頭立)となりました。ご声援ありがとうございました。
◇関係者コメント
9着 プリモジョーカー
阿部龍騎手
「調教師の指示で、スタート後は仕掛けずに前を見ながら進めたのですが、ごちゃついた馬群の中に入ってしまいました。直線で外に出して仕掛けると反応は悪くなかったので、芝がダメというわけではないと思います。」
12着 アザワク
桑村真明騎手
「輸送後も落ち着いていましたし、返し馬の反応も悪くなかったです。いつも掛かり気味な勢いで進む本馬ですが、今日は前に進んでいけなかったです。終始フラフラしていましたし、今日のところは芝を気にしていたように感じました。」
15着 バブルガムダンサー
岩田康誠騎手
「初めての芝とレースのスピード感に今日は戸惑っていたように感じました。おっとりした馬なので距離を伸ばし、馬がタメをつくることを覚えてくれば走れそうですね。力はある馬だと思いますよ。」
角川秀樹調教師
「マイナス体重での出走でしたが、3頭ともそれを見込んで前走時は余裕ある馬体にしていたので、想定の範囲内です。
レース前にはアザワクが前へいき、それを見るような形でプリモジョーカーには進んでほしいと考えていました。アザワクは、いつも掛かる程の勢いで進む馬なので、今日もハナへいく位にもっといってほしかったですね。道中、内にいる馬を気にしていて、3コーナーで他馬と並んだ際に外へ張るような恰好になってしまいました。これまでのレースでこのような経験がなかったので、いつものリズムが崩れたのだと思います。
芝については、アザワクもプリモジョーカーも初めてにしては問題なさそうに感じました。ハブルガムダンサーは、レースの流れに乗り切れない形となりましたね。芝の問題ではなく、ジョッキーからも言われたようにもっと長い距離の方が合うと思います。
今後は、出走可能ならば札幌競馬のクローバー賞も視野に入れますが、地元の重賞レースもあるので、オーナーと相談して考えたいと思います。」
コメント提供:小木曽 なつ美 氏、山下 広貴 氏