５月２６日(日)にホッカイドウ競馬所属のハッピーグリン号が出走する、チャンピオンズ＆チャターカップ（Ｇ１.香港 シャティン 芝2,400ｍ）の出走表が香港ジョッキークラブより発表されましたのでお知らせいたします。

　チャンピオンズ＆チャターカップ（Ｇ１）発走時刻 １７：０５ (現地時間 １６：０５)

　馬番号　ゲート番号　　馬名　　　　　　　　　　　騎手
　　１　　　　８　　　　エグザルタント　　　　　　Ｚ.パートン
　　２　　　　７　　　　グロリアスフォーエバー　　Ｊ.マクドナルド
　　３　　　　４　　　　タイムワープ　　　　　　　Ｋ.ティータン
　　４　　　　５　　　　パキスタンスター　　　　　Ｍ.チャドウィック
　　５　　　　６　　　　イーグルウェイ　　　　　　Ｎ.カラン
　　６　　　　２　　　　ダークドリーム　　　　　　Ｊ.モレイラ
　　７　　　　９　　　　ハッピーグリン　　　　　　服部　茂史
　　８　　　　３　　　　ライスハイ　　　　　　　　Ｃ.Ｙ.ホウ
　　９　　　　１　　　　モンゴリアンキング　　　　Ｕ.リスポリ

　ハッピーグリン号は９頭立て９番ゲートからのスタートとなります。

　◆関係者コメント
　
　田中淳司 調教師

―香港に着いてからのハッピーグリン号の様子はいかがでしょうか
　「輸送は慣れている馬ですが香港に着いてから２日ほどは落ち着かない様子もありました。しかし、昨日からはいつも通りのハッピーグリンに戻ってくれたので本日の追い切りなどもスムーズに行うことが出来ました。」

　―香港に着いてから調整面でのエピソードを教えてください
　「いつもハッピーグリンが食べている飼料を何種類か日本から持ち込んだのですが、食べてくれないものもあり少し苦労しました。しかし、香港ジョッキークラブから頂いた飼料やミネラルウォーターをハッピーグリンが口にしてくれているので非常に助かっています。」

　―今日の追い切り内容についてはいかがでしょうか
　「ハッピーグリンはいつもと変りなく真面目に走ってくれました。いつも最終追い切りは坂路で行っていたのですが、今回初めて最終追い切りをコースで行うこととなりました。しかし、馬も戸惑うことなくリラックスして走れていたので良かったです。軽すぎずやり過ぎず、理想の追い切りが出来たと思います。」

　―出走表が発表されました。率直な思いを教えてください
　「クイーンエリザベスの上位組が出てきたので、少頭数ですがかなり強力なメンバーになりました。中でも大将格のエグザルタントは強力なライバルになると思います。しかし、エグザルタントも前走ウインブライトに負けていますしウインブライトを物差しに考えればハッピーグリンも十分に対抗できると確信しています。中山記念ではハッピーグリンの思うレースができなかったこともありますし、日経賞とほとんど同じ距離の今回のレースのほうがスムーズに走れますからそういった面では条件が整っています。」

　―枠順についてはいかがでしょうか
　「頭数も多くないのでスムーズな競馬は出来ると考えています。クイーンエリザベスを制したウインブライトのように内内で脚を溜め、直線で弾けるような競馬がしたかったので出来れば内枠が欲しかったです。しかし、昨年の札幌(STV賞)では大外枠から器用に脚を使い勝ち切った実績もあるのでほとんど関係ないと思っています。枠よりも道中スムーズに運べるかどうかが重要ですからね。」

　―ファンの方々にメッセージをお願いします
　「海外遠征が決まってから、ファンの皆様より多くの激励を頂きました。また、香港ジョッキークラブや通訳、マネージャーを始め検疫に協力してくださった鍋掛牧場の方々など、本当にたくさんの方のご協力があってこそ大舞台に臨むことが出来るということをレースが近づくにつれて改めて痛感しています。ファンの皆様、関係者の方々への最大の恩返しは勝つことだと考えているのでとにかく結果を出すことを目標にスタッフ一同頑張りますのでどうぞ応援をよろしくお願いいたします。」

チャンピオンズ＆チャターカップ出走表（香港ジョッキークラブＨＰ）