《遠征結果》9月2日〔JRA札幌 すずらん賞〕
9月2日(日)JRA札幌競馬 すずらん賞 にホッカイドウ競馬所属馬が6頭出走し、以下の結果となりました。ご声援ありがとうございました。
第10競走 すずらん賞
5着/14頭 レコードチェイサー 阿部 龍騎手(角川 秀樹きゅう舎)
6着/14頭 ピュアドリーマー 城戸 義政騎手(田中 淳司きゅう舎)
9着/14頭 グローリアスライブ 岩橋 勇二騎手(川島 雅人きゅう舎)
10着/14頭 エムティアン 丸山 元気騎手(山口 竜一きゅう舎)
13着/14頭 マイティウォーリア 井上 俊彦騎手(林 和弘きゅう舎)
14着/14頭 オスピタリタ 服部 茂史騎手(田中 淳司きゅう舎)
◇関係者コメント
5着 レコードチェイサー
阿部龍騎手
「ゲート裏から大人しくなって、レースも馬はリラックスしていたので、成長していると思いますし、力は出し切ったと思います。前に行っている馬と併せる形になればと思っていましたが、少し他馬を抜けてしまって、そうなると馬が遊んでしまったので、出来れば、他馬が近くにいる形の方が更にいけるかなと思います。」
角川秀樹調教師
「ゲート出てから、スムーズに自分の取りたいポジションを取って、道中も上手く流れに乗っていたと思いますが、思っていたよりも前の他馬が止まるのが早く、その結果、自然と4角過ぎに先頭に立つ形になり、そのあと、馬がフワフワしたようなところが出てしまいしました。函館のときの感じから芝は大丈夫だと思いましたし、今回は札幌で輸送も短く芝も2回目なので期待はしていました。この後は今のところ未定ですが、地元で1度使って、福島の芝を使いたいなと思っています。」
6着 ピュアドリーマー
城戸義政騎手
「ジリジリと伸びていましたし、悪くないと思います。馬場の内側が最終週で掘れていたのがあるので、もう少し芝の状態が良かったらもっと走ると思います。」
田中淳司調教師
「ジョッキーには逃げるように指示したんですが、ペースが速かったのでジョッキー自身が切り替えて控える競馬をしたようで、それが正解だったと思います。次はエーデルワイス賞に行こうかと考えています。」
9着 グローリアスライブ
岩橋勇二騎手
「少しモッサリとする面が今日も出てしまいました。最後はこの馬も伸びてはいるんですけれども、芝だと前もなかなか止まりませんからね…現状では芝よりダートのほうがいいのかもしれません」
川島雅人調教師
「後方位置になったのは、そこはいつもと同じなんですが、ダートと違って、それなりには伸びているんだけど、前の馬も止まらないので、どうしてもね…次は、馬の状態を見ながらですが、フローラルCを考えています。」
10着 エムティアン
丸山元気騎手
「道中、他馬に競りかけられたのが痛かったですね。あれがなければもう少し楽だったかなと。馬はまだ若いですし伸び白はあると思いますが、口もまだ遊びたがったりするので、鼻から口にかけて矯正するような感じで調教していけば、もっと良くなると思います。距離も、持てるところが欲しいなと思うので、もう少し伸びても良いと思います。掘れてしまっている荒れた馬場も合わなかったですし、今日は参考外です。」
山口竜一調教師
「道中、ずっと突かれる展開になったのが、かなり痛かったですね。一度、控える競馬をしても良いかもしれませんね。次走以降は未定ですが、芝は大丈夫なのでダートは使わないと思います。」
13着 マイティウォーリア
井上俊彦騎手
「今日は結構イレ込んでいましたし、ゲートも悪かったですね。環境がいつもと違った分もあると思います。芝での走りも少し『ツクツク』した感じなので、合わないかも知れません。」
14着 オスピタリタ
服部茂史騎手
「今日は少し流れに乗りすぎてしまいました。3~4コーナーで馬場の悪いところに脚を取られ、ハミを取ってしまったのも大きかったです。芝の走り自体は決して悪くないと思います」
田中淳司調教師
「前でレースしましたが、ペースが速かったので…芝でのペース判断の難しさはあると思います。次は、ピュアドリーマー共々、エーデルワイス賞に行こうかと考えています。」
コメント提供:岸根 正朋 氏、山下 広貴 氏