6月29日(水)遠征結果(大井)
6月29日(水)、大井競馬 第11競走 第39回 帝王賞[JpnⅠ](サラ系4歳以上オープン ダ2000m)に、ホッカイドウ競馬からナムラビクター号が出走し7着(12頭立て)となりました。
第39回 帝王賞[JpnⅠ] 競走成績
◆7着 ナムラビクター号
服部 茂史騎手コメント
「やっとこの馬の本来の能力が垣間見えた気がして、正直、ホッとしました。出負け気味のスタートになったんですが、それでも前走ああやって掛かって行ってしまっていただけに、今日も結構、掛かってしまいましたね。それでも最後まで走る気を見せてくれて、JRAの馬にも2頭、先着できましたから、もちろん満足はいきませんが、やっと能力の一端を見せてくれたんじゃないかと思います。門別の競馬では、まぁ正直メンバーレベルも今日と比べたら全然低くなってしまいますし、道中の流れも緩いですから、馬が嫌気を差しちゃうんでしょうね・・。今日は本当に、前走初めてレースに乗せてもらった感覚とは、まったく違いました。これから先、ナムラビクターの本来の走りを少しでも発揮させてあげられるよう、僕も一生懸命勉強しながら乗らせてもらえるよう頑張ります。今夜は御声援、本当にありがとうございました!」
田中 淳司調教師コメント
「前走の赤レンガ記念の時に、初戦だったコスモバルク記念と比べたらかなり気合が乗っていたように感じたのですが、そんなレベルじゃなかったんですね。今日は出張馬房にいる時から本当にうるさくて、門別で出走させた時とは全然、違いました。レースでも、追走する意欲に溢れ、3コーナー辺りでは「もしかしたら上位もあるんじゃない??」って思わせる走りでしたからね。序盤から行きたがった分、最後は思ったほど伸び切れませんでしたが収穫の大きい、というか、本来の走りが見られた気がして、やっとちょっと安心できるレース結果でした。やはり相手が本当に強くないと、実力通りに走ってくれないんですかね、この馬は。難しいタイプで、正直どうやったら本来の走りを見せてくれるのか、本当に悩んだりしたんですが、今夜はちょっとその霧が晴れた気がして、今後また頑張ろうという気にさせてくれました。応援していただき、本当にありがとうございました。」
コメント・写真提供:ホッカイドウ競馬支援室 神谷 健介 氏