12月16日(水)遠征結果(川崎)
12月16日(水)、川崎 第11競走 第66回全日本2歳優駿[JpnⅠ](サラ系2歳オープン ダ・1600m)に、ホッカイドウ競馬から2頭が出走しました。
第66回全日本2歳優駿 結果(晴・稍重)
7着 アンビリーバボー号(牡2 55 真島大輔[大井] 堂山芳則きゅう舎 443 +3)
9着 スティールキング号(牡2 55 宮崎光行 角川秀樹きゅう舎 504 +4)
関係者コメント
■7着 アンビリーバボー号
堂山 芳則調教師コメント
「JpnⅠですし、正直、勝ち負けを意識できるメンバーではなかったですから、真島騎手には『この馬の将来に繋がるような競馬をしてほしい』と伝えていました。位置を取りに行ったら厳しくなってしまう面々ですから、最後方で脚を溜めて終いを活かす競馬をしてくれましたね。まぁ、云わば『無欲の7着』なんですけど、あの終いの脚を見ると欲が出てしまうもんで、どうせなら5着まで上がってほしかったですね(笑)。このあと川崎の佐々木仁厩舎に転厩となりますが、条件の良いところから走れるはずですので、きっと活躍してくれるんじゃないでしょうか。応援いただき、有難うございました。」
■9着 スティールキング号
宮崎 光行騎手コメント
「大外から位置を取りに行ったんですが、そしたら馬がその気になり過ぎて、かなり力んで走ってしまいました。いつもは掛かるようなところを見せない馬なんですけど・・。」
角川 秀樹調教師コメント
「前走(JpnⅢ北海道2歳優駿)後ここ一本に絞って調整してきましたので、万全の出来で臨むことができました。ただ、レース前から枠順だけが気に入らなかった(苦笑)んですけど、案の定、位置を取るのに脚を使わなければならず、それが道中の力みにつながってしまいましたね。ゲート裏でも落ち着いていましたし、この馬としては気性も含めて成長を見せてくれたと思いますが、今日はとにかく枠順が堪えました。このあと冬場はしっかり充電して、来春、開幕の『北斗盃』から3冠路線を歩ませたいと思っています。応援していただき、有難うございました。」
コメント・写真提供:ホッカイドウ競馬支援室 神谷 健介 氏