【遠征結果】総の国オープン(ウルトラカイザー号、カネマサゴールド号)
12月3日(火)、船橋の第10競走 総の国オープンにホッカイドウ競馬からウルトラカイザー号(林 和弘厩舎)とカネマサゴールド号(堂山 芳則厩舎)が出走しました。
レースは、ホッカイドウ競馬デビュー馬で、船橋所属のエミーズパラダイス号が先頭に立ち、ウルトラカイザー号は、2番手につけてピッタリとマークする展開。最後の直線に入っても、2頭の激しい追い比べとなりましたが、エミーズパラダイス号に半馬身届かず、惜しい2着でした。カネマサゴールド号はスタート直後に落馬し、競走中止。
12月3日(火)
船橋 第10競走 総の国オープン(ダート 1600m 晴・良 )
2着 ウルトラカイザー号(牡5 56 真島 大輔騎手 林 和弘厩舎 494 +2)
競走中止 カネマサゴールド号(セン6 56 五十嵐 冬樹騎手 堂山 芳則厩舎 530 -1)
関係者コメント
2着 ウルトラカイザー号
真島 大輔騎手
「北海道からの長距離輸送もクリアするなど、しっかりと馬は仕上がっている印象を騎乗しても感じたので、何とか結果を出したかったんですが、僅かの差だっただけに残念です。左回りはスムーズに運びましたが、1コーナーまでに少し引っ掛かってしまったことが、最後の追い比べで劣ってしまったと思います。ただ、豪華メンバーが揃った中で3着以下を離しての2着と、力量は証明しましたし、全国区の実力馬だと思います。」
林 和弘調教師
「スタートして1コーナーの手前まで、ちょっと掛かってしまいましたからねぇ。あの分だけ負けた感じですね、今日は。たらればを言っても仕方ありませんが、勝ち馬と枠順の内外が逆なら、楽にハナ行って押し切れたように思います。それくらい、南関東の重賞でも間違いなく勝てるくらいのスピードあるところを見せてくれました。道中あまりにもスローになってしまって、終いの脚色が同じになってしまったこともあったと思いますが、結果は2着でもレース内容には非常に満足しています。この後は北海道に帰って様子をみてからになりますが、12月28日の兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ、園田1400m)、あるいは年明けて2月の笠松オッズパークグランプリ(地方全国交流、1400m)、佐賀記念(JpnⅢ、佐賀2000m)あたりをめざして調整していくことになると思います。応援、ありがとうございました。」
カネマサゴールド号
五十嵐 冬樹騎手
「クリーンのゲート入りが手こずっていた時に、馬が徐々に縮こまってしまい、いざゲートが開いた時に前のめりで出て躓き、落馬しました。」
堂山 芳則調教師
「今回は残念でしたが、このあと、暮れの兵庫の重賞(12月28日・JpnⅢ兵庫ゴールドトロフィー、園田1400m)にニシノファイターと共に申し込んではいるので、選ばれればそちらに向かうことになると思います。」
写真上:直線(外 ウルトラカイザー)
写真中:パドック(ウルトラカイザー)
写真下:パドック(カネマサゴールド)
写真・コメント提供:ホッカイドウ競馬支援室 神谷 健介 氏
コメント提供:楽天競馬スペシャルアドバイザー 古谷 剛彦 氏