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9月19日(木)遠征結果(園田)

9月19日(木)、園田 第10競走 第15回 園田プリンセスカップ(1400m ダート・右 晴・良)にホッカイドウ競馬から2頭が出走しました。
 
 レースは、カクシアジ号(川原 正一騎手)が好スタートから先頭に立って、グランドファシナ号 (永島 太郎騎手)が3~4番手からレースを進める展開。直線では、逃げ切りをはかるカクシアジ号に笠松所属のフラッシュモブ号(元ホッカイドウ競馬所属馬)が迫りましたが、2馬身1/2差をつけて優勝しました(1.30.7)。
3着には、グランドファシナ号が入着し、ホッカイドウ競馬勢の1着・3着フィニッシュとなりました。

カクシアジ号
父スウェプトオーヴァーボード 母ビフォーダーク 母父キングカメハメハ
馬主 有限会社下河辺牧場
田中 淳司調教師
川原 正一騎手
生産 有限会社下河辺牧場(日高町)

第15回 園田プリンセスカップ(ダ1400m) 発走 15:55
1着 カクシアジ(牝2 54 川原正一騎手 田中淳司厩舎 417 +7) 
3着 グランドファシナ(牝2 54 永島太郎騎手 角川秀樹厩舎 447 +3)


関係者コメント
1着 カクシアジ号
川原 正一騎手
ホッカイドウの馬は強いので、能力を信じて乗りました。スタートして、2歳馬なので馬群で揉まれるのは良くないだろうと思って出ムチを入れながら出していったんですが、初めてのコースで馬も戸惑って、道中はずっと物見しながらで、集中してなかったですね。それで早めからムチを入れて促していったんですけど、道中あそんでた分、直線に向けば弾けてくれるだろうと思ってました。その通りの結果になって良かったです。今後も非常に楽しみな馬だと思いますよ。

田中 淳司調教師
道中ずっと物見したり、集中して走ってないのは判ってたので、もうずっとヒヤヒヤでした。勝負処から(同じ道営の)グランドファシナが上がってきた時には、あれにやられるかと思いましたよ。今回は初めての、しかも長い輸送でしたので、そこを考慮して造ってきたんですが、結果そんなにイレ込むこともなかったみたいで、+7キロで出せましたので、うまく行きましたね。レース前、川原さんには「掛かる馬じゃないので出して行ってもらっても大丈夫です」と伝えてあったので、ハナに行ったのは想定内でしたが、道中あれだけ物見してだから、ちょっと気が気じゃなかったです。何とか勝ってくれて嬉しいですね。今後は帰って状態を見ながら、次の目標を決めていきたいと思います。

3着 グランドファシナ号
永島 太郎騎手
スタートは、まだ2歳だし、少しトモに力が付き切っていない感じがしたので、無理に出して行くことはせず、折り合いをつけながら追走していきました。道中は上手に追走していたし、ゴーサインを出してからの押し上げも力強かったんですが、先日の台風の後で砂が入って少しインコースが重い状態だったので、結果論ですけど、早めに外に出していった方が良かったのかもしれませんね。それでも頑張ってくれましたし、先々が楽しみな馬だと思います。



写真上:カクシアジ号(ゴール後)
写真中:カクシアジ号(口取り)
写真下:グランドファシナ号(入線後)



写真・コメント提供 ホッカイドウ競馬支援室 神谷 健介 氏