9月3日(月) 遠征結果(水沢)
9月3日(月)、水沢 第10競走 第38回ビューチフル・ドリーマーカップ(重賞 ダ1900m)にホッカイドウ競馬からサクラサクラサクラ号(牝6 55 吉田 稔騎手 田中 淳司厩舎 460 -10)とショウリダバンザイ号(牝5 55 井上 俊彦騎手 林 和弘厩舎 468 ±0)の2頭が出走しました。
レースは、サクラサクラサクラ号が2番手につけて、ショウリダバンザイ号が中団からレースを進め、最後の直線では、サクラサクラサクラ号が直線に入って先頭に立つとショウリダバンザイ号に3馬身差つけて優勝しました(タイム 2.01.4)。
サクラサクラサクラ号(牝6 栗毛)
父アッミラーレ 母コーエーガルボ 母父ノーリユート
馬主 野島 春男 氏
田中 淳司調教師
生産者 野島 牧場(日高町)
関係者コメント
1着 サクラサクラサクラ号
吉田 稔騎手
ハナには、行きたくなかったので、センゲンコスモをマークして理想的なポジションでレースを運べました。道中の手ごたえもよかったので、直線に入った時に勝てると思いました。ホッカイドウ競馬へ期間限定騎乗で来るようになって、お世話になっている田中淳司調教師の所属馬で重賞を勝つことが出来なかったのが心残りだったので、今日勝つことが出来て本当によかったです。
田中淳司調教師
センゲンコスモ(7枠7番)が行ってくれて、しかもかなりのスローになったので競馬がしやすかったですね。馬体重はマイナス10キロでしたが、食いの細い馬だし、減るのは見越して作ってきているので想定内の数字でした。少しずつ競馬を覚えて、どんな競馬にも対応できるようになってくれましたね。今後については、一応大井の交流(レディスプレリュード)も視野には入れていますが、輸送をあまり繰り返したくない馬なので、帰って様子を見ながらオーナーと相談して決めていきたいと思います。
2着 ショウリダバンザイ号
井上 俊彦騎手
道中のペースが遅かったので、早めに仕掛けたのですが、慣れない小回りでのコースと短い直線が最後まで影響してしまったと思います。もっと広々としたコースが合うかもしれませんね。
林 和弘調教師
馬体重も減っていなかったし、デキは良かったですね。序盤で出して行って中団よりは前で競馬させたんですが、この小回りのコースでこれだけスローになってしまってはねぇ・・。早めに自分で動いて行かざるを得ない流れですから終い勝負のこの馬にはキツかったですね。当初予定していた大井の交流(レディスプレリュード)に行くかどうかは、戻って様子を見て考えます。
写真上:サクラサクラサクラ号
写真中:口取り(サクラサクラサクラ号)
写真下:ショウリダバンザイ号