８月１１日（土）、JRA札幌第９競走コスモス賞（２歳OP　芝・１８００m）にホッカイドウ競馬から４頭が出走しました。
　レースは、中団からアウトジェネラル号、シルバーストリーク号と後方から、コルチナ号、チェリーサターン号が追走する展開。直線では、シルバーストリーク号がロスなく立ち回り追い上げましたが、3着ディーエスタイド号のクビ差の4着が最上位でした。


コスモス賞結果
4着　シルバーストリーク（牝2　岩橋 勇二騎手　柳澤 好美厩舎　442 －4）
6着　アウトジェネラル（牡2　佐々木 国明騎手　廣森 久雄厩舎　506 －8）
7着　コルチナ（牝2　井上 俊彦騎手　林 和弘厩舎　432 ±0）
8着　チェリーサターン（牡2　五十嵐 冬樹騎手　廣森 久雄厩舎　494 －4）


関係者コメント
４着　シルバーストリーク号
岩橋 勇二騎手　
スタートが遅れてしまったのが、結果的に最後のクビ差に響いてしまいましたね。もうちょっと前で競馬をするのが理想だったのですが残念です。それでも、最後は良い伸びを見せてくれましたし、芝でもやれるところを証明してくれたと思います。

柳澤 好美調教師
序盤のロスを道中ずっと内を通ることでカバーして、好騎乗でしたね。勝負処から押し上げて行く脚も見せてくれたし、芝の適性があることを確認できました。帰って馬の状態を確認したうえで、オーナーと相談してですが、芝でも走れることが判ったので地元重賞だけでなく、岩手（盛岡）の芝の交流重賞など色々な選択肢を検討したいと思います。


6着　アウトジェネラル号
佐々木 国明騎手　
　道中は落ち着いて走ってくれましたが、3コーナーを過ぎてからの勝負処で芝の忙しいペースについていけなかったです。

廣森 久雄厩舎
輸送とかは普段から慣れているので問題はなかったですが、勝負処でついていけなかったのが残念でした。能力の高い馬ですし、今後については戻ってからオーナーと相談して路線を決めていきたいと思います。

７着　コルチナ号
井上 俊彦騎手
返し馬のときからフワフワして落ち着きがなかったですね。初めての環境や芝での競馬に戸惑いがあったのでしょう。勝負処で少し反応を見せてくれましたが、思った以上に伸びてはくれなかったです。

林和弘調教師
馬の状態は良かったと思うんですけど、初めての芝で戸惑ったのかいつになくフワフワしてしまい、まともに付いて行けませんでしたね。かなりスローになったのですが位置取りが後ろになり過ぎました。芝への適性がなかったのかも知れません。こればかりは、実際に走ってみないと判らない面が大きいんですよね。今後についてはオーナーと相談してからですね。


８着　チェリーサターン号
五十嵐 冬樹騎手　
ずっと内にモタれてしまって、ちょっと持ち味が発揮出来なかったと思います。

廣森 久雄調教師
流れに全般的についていけなかった。現状ではダートの方が向いているかもしれません。この経験が今後の成長に繋がればと期待しています。




写真上：直線（シルバーストリーク号）
写真中：直線（外：アウトジェネラル号　内：コルチナ号）
写真下：直線（チェリーサターン号）


写真・コメント提供　ホッカイドウ競馬ひだか応援隊　神谷　健介 氏
コメント提供　楽天競馬スペシャルアドバイザー　古谷　剛彦 氏