７月２９日（日）、JRA札幌第７R　3歳以上５００万下（芝２６００ｍ　晴・良）にホッカイドウ競馬から２頭が出走しましたが、スプリングオー号（セン３　54　井上 俊彦騎手　林 和弘厩舎 4５６　－2）１０着、ファルコンクロウ号（牡３　54　川島 雅人騎手　米川 伸也厩舎 4５6　±0）1１着でした。


関係者コメント
スプリングオー号
井上 俊彦騎手
初めての芝のレースでしたが、返し馬の時の感触から問題なかったですよ。道中もしっかりと折り合っていたし、チャンスはあると思ったのですが、あの縦長の展開となってしまったので、それが最後まで響きました。でも、最後まで頑張って走ってくれていましたし、芝も合っていると思います。

林 和弘調教師
輸送も問題なかったので、一発期待していたのですが。最後の直線でもうひと伸び欲しかったね。勝った馬以外とはさほど差のない勝負をしていますし、今後の成長に期待したい。次走については、門別に帰って様子を見てになりますが、王冠賞を目標に調整していくことになると思います。


ファルコンクロウ号
川島 雅人騎手
今年は２歳だった昨年より馬が良くなっているので、地元のダートなら楽に４，５番手でも付いて行けるんだけど、ＪＲＡの芝ではやはり付いてくのが楽じゃないもんね。馬に何か問題があったとかじゃないし、ここではスピード不足でした。でも、こうしたキツイ競馬は今後のこの馬にとっては良い経験になったと思う。次は王冠賞か、もう一回挟むのか分かりませんが、この経験を活かしていい競馬ができれば。

米川 伸也調教師
パドックで少し入れ込んだところはあったけど、レースに影響するほどのものではなかったと思う。もちろん相手も強いし、ちょっとスピードの面で足りなかったということでしょう。この後はまっすぐ王冠賞の予定ですが、１ヵ月近くあるんでじっくり調整して良い状態で臨ませたいですね。



写真上：スプリングオー号（パドック）
写真中：ファルコンクロウ号（パドック）
写真下：1周目（内：スプリングオー号、外：ファルコンクロウ号）


写真・コメント提供　ホッカイドウ競馬ひだか応援隊　神谷　健介 氏