７月２８日（土）、JRA札幌第10Rニセコ特別（芝・1200m 晴・良）にホッカイドウ競馬からニュアージゲラン号（牝３　52　五十嵐 冬樹騎手　齊藤正弘厩舎　436　-16）が出走しましたが１０着でした。


【五十嵐 冬樹騎手】
ゲートが良くないと聞いていたので、何とか気を向かせようとしていたんですが、切られる寸前にゲート内で頭を上げてしまって・・。あれはうまく出してあげられなかった僕のミスです。出遅れて序盤は離されたので、軽くムチも入れたりして差を詰めに行ったんですが、最初は動いてくれず、３コーナー辺りからやっと反応して自分から動いて行ってくれました。行き始めたら動きがすごく柔らかくて、芝が合う走り。序盤のロスもあったので、直線はイチかバチか内をついたんですが、やはり密集しちゃうから捌ききるのは難しかったですね。それでも、上がり３Ｆはたぶん最速くらいの脚を使ってくれたと思うし、かなり寄ってきていたので、次もチャンスをいただけるようなら少しでも上の着順に持ってこれるよう頑張ります。

【齊藤 正弘調教師】
－16キロも体が減ったのは、やはり輸送の影響でしょうね。暑い中だったし、競馬の直前に馬運車に乗るのも初めての経験。思った以上に減ってしまいました。最後、いい脚で寄ってきただけに出遅れが痛かったけど、想像していた通りのキレる脚を使ってくれたし、次こそは何とかチャンスを活かしたいですね。門別の坂路を３Ｆ36秒そこそこで上がってくる馬だし、能力は高いんですよ。２歳秋にデビュー２戦目の１７００ｍオープンで３着したくらいで距離もこなせるので、戻った後の状態を見ながら札幌芝のどの距離の番組に登録するか検討してみます。


写真上：本馬場入場（ニュアージゲラン号）
写真下：レース後（ニュアージゲラン号）


写真・コメント提供　ホッカイドウ競馬ひだか応援隊　神谷　健介 氏