昨年の第６０回全日本２歳優駿（JpnⅠ）を優勝し、NARグランプリ2009 年度代表馬に２歳馬として初めて選ばれたラブミーチャン号（笠松　柳江仁厩舎）の半弟（父スズカマンボ・母ダッシングハニー・母父アサティス・2008年3月29日生・牡2・鹿毛）が門別競馬場の若松平厩舎に１月１５日（金）に入厩しました。競走馬名は、28日付「ホクト」で登録。現在、今年の春以降のデビューを目指して、調教が行われています。
　生産者は、新ひだか町の㈲グランド牧場で、種牡馬スズカマンボ号の初年度産駒。馬主は、泉きみ子氏。
２０１０年度のホッカイドウ競馬の注目馬です。
　


関係者コメント
・若松平調教師
「入厩前からグランド牧場でしっかりと馴致調教されていましたので、馬場入りもスムーズで問題なかったです。馬体も４７０㎏と大柄でこれからペースを上げて鍛えていきます。ホッカイドウ競馬を代表するような立派な競走馬となってほしいですね。」
・佐々木国明騎手（若松平厩舎所属）
「まだ、入厩して間もないので、本格的な乗り込みはこれからですが、非常にバネがあり、身体能力の高さを感じます。偉大な姉（ラブミーチャン号）と比較されるのは、ちょっと可愛そうかもしれませんが、この仔にも将来性が感じられますし、とても期待のかかる１頭ですね。」
・松田重夫厩務員
「普段は、やんちゃで元気いっぱいですよ。飼い葉もよく食べますし、牧場から厩舎へと環境が変わっても動じることなく過ごしていますね。頑張ってほしいです。」