ホッカイドウ競馬「門別競馬場」リニューアルオープンへむけて
本年度のホッカイドウ競馬は、(社)北海道軽種馬振興公社が競馬法で定める競走実施公益法人となり、主催者である北海道から「競馬の実施に関する事務」の委託を受けることとなりました。そして、競馬運営にあたっては、昨年度北海道が策定した「競馬改革ビジョン」に基づき、門別競馬場にナイター施設の整備を行い、産地に立脚した「馬産地競馬」を目指していきます。
従いまして、現段階における工事の進捗状況や本年デビューする2歳馬の情報など、今後お知らせいたしますのでご利用ください。
1. ナイター照明と新設スタンドの進捗状況
ナイター設備については、照明器具の柱の埋め込み作業が終了し、現在はライトの取り付け作業が行われています。柱の高さは19mで、照度については、大井競馬場や川崎競馬場なみの明るさになります。
新スタンドについては、既存スタンド横に建設しており、現在基礎工事が行われている状況です。完成予定の新スタンドについては、収容人員約800人。発売機・払戻機を併せて10台設置いたします。
新スタンドの大きな目玉としては、310インチの大型ビジョンをスタンド内に設置し、迫力あるレース映像を皆様へ提供いたします。なお、設置費用等については、(社)JBC協会のご支援をいただきました。
門別競馬場のリニューアルオープン日は、5月20日(水)第1回門別競馬第1日となっております。
2. 今年デビュー予定!注目2歳馬の入厩状況
現在、デビュー予定の2歳馬が入厩して馴致・調教が行われております。現在の入厩頭数は、528頭が入厩しており、ほぼ前年並みの頭数となっております。(2009年1月29日現在)4月下旬のデビューにむけて順調に調整していきます。
写真1:第2コーナー正面写真 撮影日2009年1月28日
写真2:新設スタンド建設状況 撮影日2009年1月28日
写真3:朝の調教風景 撮影日2009年1月30日